こんばんは。積み本ばかりで、大変なので、どんどん紹介したいと思っています。
今回から積み本消化記事にしようと思います。
まず読んだのはコチラ。
- 作者: 外山滋比古
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2008/11/04
- メディア: 文庫
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あんま勉強が続かないというか勉強のやり方が上手くない僕にとって、結構刺さる内容のタイトルだったので、購入しました。
いつも通り、いいなと思ったところを抜粋していって、未来の自分に残してあげたいと思います。
本の内容も少なかったので、少なめです。
抜粋リスト
集中
時間が長くなればなるほど学習の公立は低下する。収穫逓減の法則は学習、勉強にも当てはまるようだ。
収穫逓減の法則ってなんだ?と思い調べると、この時間をかければこれくらいの生産量があるという計算のもと、時間をかけるだけそれに比例して生産量も同じように上がっていく、というわけではないっていうことのようです。
つまり、時間で量を稼ごうとしても、かけるに見合った量を稼げるというわけではないってことですね。
やるならばメリハリつけて、やりましょうってことか。
ブタモキニノボル
まちがいでもいい、ほめられると、思いがけない力を発揮するのが人間である。できるようになるには、だれか、上手に褒めてくれる人がまわりにいる必要がある。
本でも紹介されているんですが、こいう現象を心理学でピグマリオン効果っていうようです。
自分はエンジニアになった時、ぽーんとOJTで現場に放り投げれた感あるので、だれかに褒められるっていうのが、あまりないのですが、以前のゲーム会社にいたときのCTOの人には、「あのときはすごく頼りになりました!」ってよく言われました。
自分から見たらそのCTOの人は雲の上の存在で、技術力も天と地なんですが、それでもその人にそういう風に言われたら、「この人の期待を裏切らないようにしたい」と思ってよく勉強していました。
これもピグマリオン効果なのかな。
自分も誰かに何かを教えるときは、まず褒めるっていうところから入ろうと思いました。
いざ立て
頭をはたらかせるのには、姿勢が大切である。いちばん合理的な姿勢は立ったときだから、腰をかけないで、立つのがよいといったのである。
近代社会は座業によって動いている。人はほとんど立たなくなった。それが知的活力を失わせているのではないのだろうか。頭をフルにはたらかせようとする者、すべからく、立て。
スタンディングデスクとか流行っているのにはちゃんとした裏付けがあるんだなと思いました。
終わりに
すごい簡単にまとめてしまった。。。
まぁ、この本で印象に残ったことをこれだけしか抜き出せないあたり、自分が勉強がうまくないって証拠なのかもしれません。
そういえば、本の中で頻繁に「ながら」のことについて書かれていることが印象的でした。
ラジオを聴きながら、音楽を聴きながら、移動しながら、何かしながら勉強するっていうのはやはりいいということみたいです。
自分のスタイルは、この本で紹介されているのとは正反対で、椅子に座って、リクライニングにもたれながら本を読んだりしてます。
プログラムを書くときは流石に違いますが・・w
せっかく勉強のコツとして「ながら」のコツを教わったので、できるところから実践していこうと思います。
次も本呼んだ系の記事のつもりです。
おつかれさまでしたー