はじめに
輪読会 Vol.3終わりました。
今回は全体的に短かったので、初心者的な立ち位置で自分がやりたいと挙手させていただきました。
過去の開催はこちら。
本題
今回の資料はこちら
担当箇所は、第5章、第6章になります。
第5章 devopsに対する誤解とアンチパターン
1. devopsに対するよくある誤解
合計11個の誤解が紹介されていましたが、自分がピックアップしたのは以下。
- devopsを取り入れるためにはX週間/Xヶ月かかる
実際に上の人に進言するときに、どうしても終了時期など聞かれると思うので、そういうときどうすればよいのだろう?
と考えていたのですが、 @tadaさん、@kdnaktさんがおしえてくれた 以下の記事を見て、なるほどと思いました。
やりたいという主張だけではなく、巻き込んでいくことが大事。
- devopsとは自動化のことだ
自動化して節約できる時間よりも自動化のために使う時間のほうが多ければ、それは時間の使い方がよくなったとは言えない。
という言葉にはグサリときました。
よくそれが目的になってしまい、本来の目的を見失ってしまうことがありました。
それに加えて、devops = 自動化 というのは、まさにこういう考え方をしていました。
2. devopsのアンチパターン
- 非難文化
- サイロ
- 根本原因分析
- ヒューマンエラー
この中で気になったのは、「非難文化」と「ヒューマンエラー」でした。
非難文化
言葉的に強い言葉だったのでドキッとしましたが、意外と非難文化ってよくあることだと思いました。
非難する側に知らない間に回ってしまっているかもと考えると、さらにドキリとしました。
ヒューマンエラー
ミスを犯してまずい結果を引き起こしたのは誰かを考えることが中心になることが多く、ミスを犯した個人を見つけたところで議論は終わる。
この言葉が非常にドキリとしました。
なんというか、この文章の言い回しが大変に突き刺さる言葉でした。
第6章 効果的なdevopsのための4本柱
- コラボレーション
- アフィニティ
- ツール
- スケーリング
こちらは、第7章以降に詳しく解説されているので、概要程度でした。
終わりに
まだまだ序盤ですが、第5章のアンチパターンを読めただけでも、読んでよかったと思いました。
もう少し早めに出会いたかったなと思うほどです。
次回は @kdnaktさん です!
よろしくおねがいします!