はじめに
こんばんは。
今回はめっちゃかんたんな ngrok
の備忘録です。
本題
ローカルで dockerを使って複数のwebサービスを開発するさいに、よくあるのは、 ポートで振り分けたりするとおもいます。
ポートで振り分けている場合は、 ngrok http 5260
や ngrok http 5261
などで公開できると思います。
ただ、例えば以下のような場合、
admin => http://admin.kojirock.local:5260 toC => http://kojirock.local:5260 toB => http://business.kojirock.local:5260
ローカル用の ServerNameをつけつつ、かつ、80番ポート以外のポートも指定している場合、ちょっと工夫が必要でした。
答えとしては以下
[admin] $ ngrok http -host-header=rewrite admin.kojirock.local:5260 [toC] $ ngrok http -host-header=rewrite kojirock.local:5260 [toB] $ ngrok http -host-header=rewrite business.kojirock.local:5260
ngrokのドキュメントの Rewriting the Host header
にも記載がありました。
Hostヘッダーを admin.kojirock.local
とか kojirock.local
に書き換えることで、該当のローカルの環境を公開できるようになりました。
終わりに
ngrok未だに便利で使用してるんですが、他の代替品ないかなーと調べたら結構ありました。
以前ブログで書いた Blimp もその仲間ですね。
ほかのやつも、ちかいうちに調べてみようと思います。